カキ:カキノキ科

日本全土で広く栽培されている、落葉高木。

薬用部分は
成熟した果実のへた、若葉、果肉。へたにはウルソール酸が含まれ、葉にはビタミンCが、果肉には、糖質、タンニン、ペクチン、ビタミンA等が、含まれている。
柿渋の中には、多量のタンニンが含まれており、創傷、火傷、鼻血、に効果があると言われている。欧米には、カキはなく、従って、利用法もほとんどない。


用法は

しゃっくり

カキのへた5g、生姜1g、丁子1.5gに熱湯100ccを注ぎ煎じて、これを1回分として服用する。
痔        
柿渋を盃に1杯に、ミョウバン3gを加えてよく混ぜ、脱脂綿に含ませて患部につける効果があるといわれている。