23.  薬局・薬店の4割は薬剤師確保が「非常に困難」    

NIKKEI DrugInformation2001/7/10

    日薬の「薬剤師確保状況調査」の結果で明らかに

薬局・薬店の開設者の役4割が、薬剤師の確保が非常に困難であると考えている事が、日本薬剤師会の調査で明らかになった。この「薬剤師確保状況調査」は、昨年12月に日薬会員の薬局解説者1633人、一般販売業の開設者203人を対象に、アンケート方式で行ったもの。それぞれ834人と76人から回答が得られた。
それによると、現在の処方箋応需枚数は平均で年間2万1618枚だが、今後「かなり増加」すると見ている開設者が13.2%、「多少増加」が50.4%、「変わらない」22.3%、「減少」8.4%という結果だった
応需処方箋増加への対応策としては、「薬剤師を新規に採用」すると回答した開設者が62.4%、「現状で対応」が37.2%、「業務の効率化・機械化で対応」と回答したのは36.6%だった(複数回答)
しかし、薬剤師の確保については、薬局開設者の40.2%が「非常に困難」と回答、「やや難しい」は35.6%、「比較的容易」は17.5%、「容易」は1.5%に過ぎなかった。一般販売業では「非常に困難」38.2%、「やや難しい」17.1%、「比較的容易」18.4%、「容易」6.6%という回答だった。
薬剤師の確保が困難な理由としては
「給与条件」(34.7%)と「労働条件」(27.4%)が主に挙げられている。薬局が求人を行う方法は、「退職者や他の勤務薬剤師からの紹介」が42.4%「新聞広告等」が34.4%、「職業安定所」26.6%、「大学への求人」23.0%、「民間の職業紹介所」が22.0%だった(複数回答)