お年寄りは
抵抗力(免疫力)が低下しているため細菌やウイルスに侵されやすく、カゼをひきやすい状態にある。カゼをひいて長引かせると肺炎を併発したりするので特にカゼには注意して欲しい。
カゼの典型的な症状であるせき・くしゃみ・鼻水・発熱なども免疫能が低下しているので、病気に対する体の反応が鈍くなり、症状が出にくくなっている事が多い。
体の反応が鈍くなっているので、若いころのように高い熱などの激しい症状も出にくくなっている。また、症状を言葉ではっきり表現しなくなりがちなのでかぜの重症度が分かりづらいところがあるので、気をつけてほしい。
お年寄りの様子を日ごろから注意深く見ていて、カゼの早期発見、早期治療に心がけて欲しい。