いくら治療をしても、ライフスタイルを改善しなければ、またすぐ肩コリに・・・。身についてしまった悪い習慣を改めて、肩コリとスッパリさよならしましょう。
 
悪い姿勢を続けていると、背骨の形がすこしずつ崩れてきて、背骨を支える筋肉がいつも緊張した状態になります。なによりまず姿勢を正すことからはじめましょう。

 
日ごろ使わない筋肉は柔軟性を失い、血行が悪くなってしまいます。適度な運動を心がけましょう。肩コリに特にいいのは水泳。クロールや背泳ぎが効果的です。
 
ストレスは自律神経の働きを乱し血液の流れを悪くします。また、睡眠中に歯を食いしばることで、首や肩の血行が阻害され肩コリにつながる場合もあります。
 
きちんとかめない人の肩コリは治りにくいといわれています。つい片側だけの歯でかんでいたり、かみ合わせがよくない人は、改善しなければなりません。
 
高い枕は首の筋肉に負担をかけます。また体の沈むほどやわらかいベッドも良くありません。朝から肩がこっているなら、寝具を変えてみてはどうでしょう。
 
サバ、アジ、イワシなどに含まれるEPAやDHAは、血液凝固を防ぎます。納豆には血液を固まりにくくする酸素が含まれています。
 
きつい下着、かかとの高い靴、度のあわない眼鏡、きつい指輪、不自然なイスの高さなども肩コリの要因。バッグをいつも同じ肩にかけるのもやめましょう。

 
  
肩コリのはじまりは筋肉の極度な緊張。運動不足、不自然な姿勢、精神的ストレスなどが引き金になります。

 
  
肩コリの湿布薬は、冷湿布(冷たくひんやりするもの)と、温湿布(貼るとポカポカするもの)の2種類があります。
どちらを選ぶかは症状次第です。

 
  

肩コリを解消するには、とにかく血流の循環を良くすること。
肩たたき、マッサージ、お風呂であたたまるなどはどれも効果大。ここでは、固まった筋肉をほぐすストレッチをご紹介します。
  
@背筋を伸ばした姿勢で、両肩を持ち上げる。
A肩の筋肉をぎゅっと縮ませて、そのまま
  
2〜3 秒キープ
B息を吐きながらストンと力を抜く。
   これを3〜5回。
    
@胸の前に腕を揃え、手の平を体の方へ向ける。
Aそのまま両手を抱え込むように、背中の筋肉を
   伸ばす。
B背中をめいっぱい伸ばしたら2〜3秒キープ。
C息を吐きながらストンと力を抜く。
   これを3〜5回。
               

 

@肘を曲げて胸を少し上げる。
Aそのまま腕を後ろに引っ張り、胸を張る。
B背中の筋が縮み、胸の筋が引っ張られる  
   ところで2〜3秒キープ。
C息を吐きながらストンと力を抜く。
   これを3〜5回。

  
 
  
血液の循環を促進させる入浴は、肩コリの解消にも効果大。肩コリが慢性化しているなら、シャワーを浴びるだけではなく、湯船につかる習慣をつけましょう。お風呂でできる肩コリ解消方は次の通り。

  
 

湿布薬はかぶれが心配・・・。
かぶれを防ぐには、同じ場所に長い時間を続けて貼らないこと。かゆみを感じた時は、位置をずらして新しいものと貼り替えましょう。皮膚の弱い人は、患部に薄いガーゼをあててその上から貼るとよいでしょう。
貼ったままお風呂に入ってもいい?
温感タイプの湿布薬を貼ったままお風呂に入ったり、コタツや電気毛布を使うのは禁物。激痛を感じる場合があります。必ず、湿布薬をはがしてからにしてください。また、お風呂上りに薬を使うときも、皮膚の温度が十分に下がってからにしてください。

監修:(株)ツルハ総合研究所
制作協力:相 模 漢 方 薬 局