『薬草図鑑』 伊沢 凡人 著 |
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『日本の薬学教育(医療の質を高める薬剤師を)』 林 一 著 |
評者:江戸 清人(福島県立医科大学助教授)
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1. 『いのち』 柳田 邦夫 著 |
8人の医師との対話。 |
2.化学の未来へ』 近畿化学協会 編 |
(前書き) |
3.『奪われし未来』 シーア・コルボーン 著 |
(Thing Green企画委員会) |
4.『「人間の時代」への眼差し』 柳田 邦夫 著 |
(あとがきより) |
5.『病になる、病が治るということ』 草風館 山下 剛 著 |
「おのれの生命が輝き、そのことに満足してこそ、ストレスも病も、不幸も死の不安もなくなるのです。毎日毎日を充分燃焼し尽くすからこそ、きれいな灰になってゆけるのです・・・このように人を導けたら、私は医療人として本望です。」(本文より) |
6.『新しい医療とは何か』 (NHKブックス) 永田勝太郎 著 |
ターミナルケア、ストレス病、副作用・・・。 |
7.『人は成熟するにつれて若くなる』 ヘルマン・ヘッセ 著 |
(本文より) |
8.『命をみつめて』 日野原 重明 著 |
人間の尊厳とはいったい何か。敬虔な宗教者としても知られるベテラン内科医が、病めるひととのふれあいを通して倍った人生への洞察。 |
9.『埋もれたエイズ報告』 (NHK取材班) 三省堂 桜井 均 著 |
薬害エイズ事件の埋もれた部分を克明にたどるうちに筆者はHIV感染の途方もない広がりと意外な起源に気づいた。 |
10.『父からの手紙』 草風館 林 力 著 |
数多くの患者と家族を屈辱の境遇に追い込んだ、この「らい予防法」という人権侵害政策を誰が作ったのか。現今のHIV(エイズ)に対する偏見をつくりだす共通の土壌がここにある。 |
11.『からだに効く食べもの』 田中 孝治 著 |
身近にある野菜やくだもの、魚介類などを「くすり」として、活用してもらうために、その栄養や成分、効用などをわかりやすく解説。 |
12.『高原の音楽譜』 恒文社 手塚 宗求 著 |
古き良きじだいの山小屋の青春から現在にいたるまで、40年に及ぼうとする山暮らしのおりふしに耳にし、心にふれたメロディーや楽曲の調べにのせて、高原の山小屋の主人がつづった人生の音楽譜である。 |
13.『ふれ愛やまある記』 近代文芸者 小野 清 著 |
山が大好きな小野さんの、登山日記! |
14.『医療不信』 東 栄一 著 |
日本の社会保障や医療を考えた時、はたして過去の教訓がいかされているかと疑問視せざるを得ない。具体的な説明や情報の開示のないまま進められようとしている。介護保険もそうだし、社会ニーズや国民の応分の負担を名目に医療保険を財政破綻まで追い込んだ医療保険行政の不手際、大きな社会問題となった薬害エイズ事件は改めて薬務行政の本質を問い直している。こうした事態を見るにつけ「この国はやはり病んでいる」と見ざるを得ないのである。 |
15.『自閉症だったわたしへ』 ドナ・ウイリアムズ 著 |
ある若い女性が自分の子供時代について、つずった勇気あふれる実話。 |